ガタカ [映画]
ガタカ 1997年 アメリカ
監督:アンドリュー・ニコル 出演:イーサン・ホーク、ユマサーマン、ジュード・ロウ
親の優性遺伝子をコントロールして子どもを産むのが普通出産となっている近未来。ビンセント(イーサン・ホーク)は遺伝子操作をしないで生まれて来た為に体がとても弱い。ビンセントは宇宙飛行士になるのが夢だったが、劣勢遺伝子を持つビンセントは、遺伝子差別を受けながら、心のやりどころのない生活を送っている。そんな中、遺伝子の闇業者に出会う。ビンセントは元エリートで今は事故により下半身不随になり、車椅子の生活をしているジェローム(ジュード・ロウ)と取引きをする。ジェロームから遺伝子チェックに使われるものを提供してもらう。ビンセントはジェロームに成りすますし、宇宙飛行士として、航空宇宙局ガタカで働き、ジェロームに不自由のない生活を提供する。だが、ガタカでは殺人が起こり、ビンセントが疑われ始める。
優性の遺伝子を持ちながら、エリートであるが為に苦悩してきた元エリートを演じるジュードロウ。ジュード・ロウの演技はすばらしかった。迫力と品の良さを感じた。ラストは象徴的でもあったし、衝撃的だった。やはり、人はひとりでは生きられないのだなと、感じさせられる。映像と音楽がとても綺麗で、まるで、宇宙にいる様だ。ストーリーがしっかりしていたので、ドキドキの連続だった。
たぶん、お二人に薦めてもらわなかったら、一生、見なかったかもしれない「ガタカ」です。
ジュードロウのファンの方で、もし、「ガタカ」を見ていないなら、絶対にオススメです!
(↑そんな人いないかも・・・・・・・・・へへ;)
「カナダ」じゃないのね・・・ (^-^ゞゞ
そのうち遺伝子コントロールして人や物を増やしていくっていう時代が来るんだろうね、やっぱり。
それがいい事なのかどうか、難しい問題だね。
息子がおなかにいるときに「パパのえくぼが遺伝しますように!」って祈ってたことを思い出しました。^^
by さえ (2007-07-25 09:25)
さえさんへ
>「カナダ」じゃないのね・・・ (^-^ゞゞ
さえさんて、おもしろーい(≧∀≦)ノ
遺伝子コントロールされてエリートになる事だけが、幸せじゃないというメッセージもあって、いい映画だったよ^^V
少なかれ、子どもがおなかにいる時は、
ママとパパの良いところが似ます様にと、思うよね~^^
by ミック (2007-07-25 21:38)
「ガタカ」は私も人に勧められて見ました!とてもいい映画ですよね。私は、そのころイーサンホークも好きでしたが、今はジュード・ロウの方が売れっ子ですね!また見たくなりました!
by milky (2007-07-26 00:09)
ジュードロウの映画は観た事がないのですが
これは面白そうです☆
ストーリーが魅力的で!!
実社会で
優性遺伝子をコントロールして子どもを産むのが普通出産
になったら恐いですけれど・・・
by tomotomo (2007-07-27 10:41)
milkyさんへ
この映画見た事があるのですね。
SFと鷹をくくっていた私にはガツンと、来ました。
イーサンホークはリアリティ・バイツとは全然違っていて、
これはこれで、かっこ良かったです^^!
ホント、良い映画でした!
by ミック (2007-07-28 02:49)
tomotomoさんへ
この映画の始めの部分を見ていると、
病気になる遺伝子排除するというのが目的であれば、
親として、当たり前の様に遺伝子コントロールをしてしまう
かもしれないと思いました。
主人公は生まれた時に30歳までしか生きられない心臓病の遺伝子を受け継いで生まれてきます。
当然の事ながら、親としては次の子どもは遺伝子コントロールして生んでしまいます。
健康体で生まれて欲しいと、只、それだけの理由です。
それは、自然な思いかもしれないけれど、
その事により、遺伝子差別が行われるとしたら、
それは不自然な事で、不幸な事です。
映画でも監督はそれを伝えたかったのだと思います。
by ミック (2007-07-28 02:57)
Rangerさんへ
niceありがとうございます!
by ミック (2007-07-28 02:58)