あずみ [オダギリジョー]
あずみ 2003年
あずみHP:http://www.toho.co.jp/movie-press/azumi/welcome-j.html
監督が北村龍平。
北村龍平の映画をはじめて見たのは「DOWN TO HELL」だ。
第1回インディーズムービー・フェスティバルに入選した作品だ。
低予算、そして、無名なアクターで制作されているのに、
きっちり、ハードボイルドとしてまとまっている。
続けて見たのは「heat after dark ヒート アフター ダーク」だ。
渡部篤郎が制作、主演。おもしろかったが、渡部篤郎が監督の様な感じを受けた。
あずみはオダギリジョーも出ているし、何度も借りて見ている。先日、中古ビデオの催事で『あずみ』を買ってしまった。
彼らの使命は豊臣秀吉方にいる武将を殺す事。
戦を起こそうとする者を殺す事。
山で小さな頃から刺客として育てられた10名。
使命の為なら、どんな事も厭わないが、
『あずみ』は何度もその使命を疑問に思う。
その葛藤と戦いながら、使命の為に人を切っていく。
あずみと敵の最上美女丸(オダギリジョー)が戦うシーンが好きだ。
あずみは敵を切って、切って、切りまくる。
そして、その戦いを見て、「強い相手が来た」と、喜ぶ美女丸。
おねぇ言葉を使い、すぐにムキーっとなる。
ネチネチした戦い方や誰彼かまわず切る美女丸は狂人だ。
その美女丸とあずみだけになり、2人だけで戦うシーンの
おもしろいカメラワーク。
ひゅうが(小橋賢児)は美女丸に切られた事に気が付かなかった。
それほど、美女丸の剣は早い。
その美女丸よりもあずみの剣の方が早かった。
あずみに切られた美女丸が剣を振り回し、
振り返ると首に一筋、剣のあと。
美女丸はあずみに切られた事に気付かなかった。
印象に残るのはやはり、仲間が死んでいくシーンと
山を降りる前に仲間を切るシーン。
ひゅうがが美女丸に殺されるところをやえ(岡本綾子)が見ているシーン。
うきは(成宮寛貴)が『爺』が人質にとられている砦の中に入っていく。
周りに切られて、最上美女丸にあと1センチ届かず死んでいくシーン。
また、あずみが女の子の化粧をし、着物を着て、女の子らしく、やえと過ごすが
そこを男達に襲われる。そして、あずみがその男たちを切り、
「逃げても逃げられぬ。切りたくなくても、切らねばならぬ。」と、
刺客に戻っていくシーンが印象的。
はじめまして、どうぞよろしくお願いします。
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by アディダス シューズ (2011-07-23 15:17)