雨に唄えば

雨に唄えば　　1952年　

「雨に唄えば」はYahoo!動画で配信中２００７．７．１２迄無料（これを知っていたら、ＤＶＤを買わなくて済んだのになあ）：http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00041/v00056/v0005600000000314010/

雨に唄えば

• 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
• 発売日: 2006/12/14
• メディア: DVD

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                                                                                         監督：ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン　　　　　　　　　                                      　　　　　　　　　　出演：ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナー、シド・チャリシー

MGMのミュージカル映画。サイレントからトーキーになり始めた時代の当時のハリウッドのバックステージを描いている。リーナは声が良くない。サイレントの時は大スターだったのだが、トーキーの時代になって、ドンはリーナの声に困ってしまう。その頃、コーラスで素敵な声のキャシーと出会う。そして、キャシーに恋していく様にみえる。キャシーもドンに愛されているのではないかと思っていく。でも、ドンにリーナの声の代わりをやってくれと頼まれる。キャシーはとても悲しい気持ちになる。その中で恋をする時の気持ちやトーキーに移り変わっていく中での工夫して作品を作って行く気持ちなどを歌とダンスですばらしく表現されている。コミカルな歌やダンスもあり、見ていて飽きない。ミュージカルが苦手な人でも、ストーリがしっかりしているので、ミュージカルに対する気持ちが変わる作品なのではないだろうか。「雨に唄えば」を見てから、「シカゴ」を見たが、すっと、抵抗無く、見る事が出来た。雨の中で唄う有名なシーンは素敵だし、3人で傘をさして唄うシーンも楽しそうだ。そして、ラストシーンには、じーんとさせられる。やはり、名作だ。