【Save the 下北沢】メールマガジン <NO.147>より：☆o。ミック。o☆：SSブログ

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【Save the 下北沢】メールマガジン <NO.147>より　[下北沢] [編集]

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［１］“Save the 下北沢”ウェブサイト、新着情報
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今週は、何故か！セイブのウェブサイトの新着情報が一気に更新され
ました。なので、ここでも一気に紹介させて頂きます。
…出来れば、こういった記事、毎号載せたいんだけどな～（ぶつぶつ）

■『建築ジャーナル』で特集されています
http://www.stsk.net/news/2007/08/post_89.html
→最新号ですので、内容を詳しく紹介する事が出来ませんが…。

■台湾の雑誌で下北沢問題
http://www.stsk.net/news/2007/08/post_90.html
→これを読まれた方だと思われますが、台湾の人から応援のメールを頂き
　ました。下北沢は外国人からも人気のある東京のスポットです。

■シモキタ訴訟、第5回口頭弁論が行われます
http://www.stsk.net/news/2007/08/post_91.html
→［６］【訴訟の会】《再掲》第5口頭弁論のおしらせ
　を御参照下さい。

■「下北沢の再開発計画と『東京から考える』をめぐって」
http://www.stsk.net/news/2007/08/post_92.html
→［４］月刊オルタ７月号で毛利嘉孝氏が下北沢に言及
　で言及しているものの紹介です。

（は）

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［２］「北澤八幡神社秋祭り」に出店します　－－9月1～2日
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今週末の土日（9月1日・2日）に下北沢の南端に鎮座する北澤八幡神社の
秋季例大祭が開催されます。

540年の歴史のある北澤八幡神社大祭には北沢各町内9つの睦会から大小
20数基の御神輿が繰り出し、土曜日は町内巡行、日曜日はその御神輿が
一斉に北澤八幡神社に向かって集結し、本殿前の石段を「ワッショイ、
ワッショイ」の掛け声も勇ましく昇っていく様は壮観です。
また日曜の昼ごろに南口商店街と茶沢通りがぶつかる辺りに行くと
各睦が御神輿をおろしてお昼休憩をとっており、全部の御神輿を間近で
ゆっくりながめられるチャンスです。

今年は「セイブ・ザ・下北沢」も事務所を構えるコミュニティスペース
「Y'sガーデン」の一員として縁日に出店します。
おもちゃや駄菓子の当るくじ引き、手作りおもちゃ製作、けん玉大会など
をやりますが、夜の呼び物はセイブ代表下平憲治の大道将棋！
文壇将棋名人の肩書きを持つ下平が皆様の挑戦を受けて立ちます。
腕に自信のある方はどうぞお立ち寄りください。本殿に向かって右側、
神楽殿の横に出店しています。

北澤八幡神社 http://setagaya3po.web.fc2.com/kitazawa/kitazawa.htm
縁日　　　　9月1日　　正午から午後9時
　　　　　　9月2日　　午前10時から午後9時
神輿宮入　　9月2日　　午後1時

「下北沢フォーラム」のサイトにお神輿の巡行順路図や一昨年のお祭りの
写真レポートなどが載っています。
http://shimokitazawa-forum.net/archive/matsuri/mikoshi.jpg
http://shimokitazawa-forum.net/archive/matsuri/pict/index.html
http://shimokitazawa-forum.net/archive/matsuri/matsuri.pdf

（ミラ）

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［３］月刊オルタ7月号で毛利嘉孝氏が下北沢に言及
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NPO アジア太平洋資料センター（通称PARC：パルク）発行「月刊オルタ」に
「エセの人間工学に抗して、より正しい人間工学を　下北沢の再開発
計画と『東京から考える』をめぐって」と題した、社会学者の毛利
嘉孝氏の文章が掲載され、ネット上でも読めます。
（毛利氏は8/4に下北沢南口路上で開催されたダブ研究会の講師もされた
東京芸大准教授です。）

http://www.parc-jp.org/main/main/main/a_alta/alta/2007/07/tetsugaku

この文章は、批評家東浩紀氏が社会学者北田暁大氏との対談『東京から
考える』（NHK出版）の中で述べた下北沢考察に対する反論になっています。

『それよりも問題なのは、東のいう「人間工学的に正しい」「だれにでも
やさしい公共空間」というエセの科学、エセの理念である。
表面的に耳障りのいいこうした語は、けれどもそもそも都市空間がもっている
政治的・経済的・社会的な不均衡を覆い隠している。空間は決して中立な
ものではなく、一定の権力関係の下で生産されたものなのである。
（中略）
「だれにでもやさしい」公共空間とは、だれのものなのだろうか。
「だれにも」というのはフィクションに過ぎない。「だれにでもやさしい」
という抽象的な空間は、皮肉なことに、実際にはだれにも楽しむことが
できない空間かもしれない。本当は一部の人の利益に与しているのに過ぎない
のに、それがあたかも全体の（だれにでも享受できる）利益を代弁している
ようにみせているだけなのである。』

この問題は「だれにでもやさしい空間」を享受すべき身体障害者である
私が“Save the 下北沢”にかかわる動機にもなった問題ですので
またあらためて意見を述べさせていただけたらと思います。

雑誌「新潮」6月号掲載の東浩紀氏と文芸評論家中俣暁生氏（下北沢在住）
との対談『工学化する都市・生・文化　文化の二極解体を明かす衝撃的な
問題提起』と合わせ読むと面白いです。
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/index200706.html

■毛利嘉孝さんに関するウェブページ
http://www.geidai.ac.jp/staff/fm077j.html
■東浩紀さんのウェブサイト
http://www.hirokiazuma.com/

（ミラ）

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［４］【訴訟の会】下北沢問題に、当事者として関わってみませんか？
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「まもれシモキタ！行政訴訟」は、2006年の9月に提訴をしたので、
来月でちょうど1年です。この間、合計4回の口頭弁論が東京地裁で
行なわれ、下北沢の道路と再開発計画の違法性を訴えて、この計画の
見直しを求めてきました。

法廷で争われることで、この問題の、何が問題なのか、じょじょに
その焦点が定まってきたような気がします。補助54号線とは一体何
なのか、なぜこのようにいびつな形をしているのか？　計画決定の
背景には何があったのか？　仮にこの道路ができると、街はどのよ
うに変わっていくのか、いかざるをえないのか？

街のあり方を大きく変えるこの問題に、当事者として関わるには、
原告になるというのも一つの方法です。

現在、この訴訟の原告は90名です。どのような顔ぶれか、興味を
もたれた方は、下のページから、原告一人ひとりがシモキタとの
つながりを綴った文章（裁判所に提出した資料）を公開しています
ので、ぜひご覧ください。
http://www.shimokita-action.net/archive/x_shouko_setsumeisho.html

さて、現在、原告募集期間を設けています。今週末まででしめきり、
その後に第三次提訴をする予定です。原告募集は今回が最終です。
これまでの運動の経緯や、現在までの訴訟の展開について、ご関心を
お持ちのみなさまは、ぜひこの機会にお問い合わせください。

■「まもれシモキタ！行政訴訟の会」のホームページ
http://www.shimokita-action.net/
■連絡先
「まもれシモキタ！行政訴訟の会」事務局（コモン法律事務所内）
TEL: 03-5452-2015　／　FAX: 03-5452-2016
E-mail: info@shimokita-action.net

（み）

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［５］【訴訟の会】《再掲》第5口頭弁論のおしらせ　－－9月3日
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来月は第5回目の口頭弁論が、以下の日程で行なわれます。ご興味を
おもちの方はどなたでも傍聴できます。

＜＜第五回口頭弁論＞＞
日時：9月3日(月)14:00～
場所：東京地方裁判所、103号大法廷（これまでと同じ）
地図： http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai.html
アクセス：東京メトロ丸の内・日比谷・千代田線「霞が関駅」A1出口
から徒歩1分、東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分。

※ 法廷終了後には「報告集会」が開かれ、今日の裁判の解説や、質問
タイムもございますので、こちらもぜひご参加ください。
場所：弁護士会館5階508-ABC（法廷のすぐ隣の建物です）

＊＊＊

これまでの口頭弁論の模様は、以下のページよりご覧いただけます。
■「まもれシモキタ！ニュース」
http://stop54.exblog.jp/
これまでの訴訟資料の公開をはじめています。
■「まもれシモキタ！行政訴訟の会」のホームページ
http://www.shimokita-action.net/
■連絡先
「まもれシモキタ！行政訴訟の会」事務局（コモン法律事務所内）
TEL: 03-5452-2015　／　FAX: 03-5452-2016
E-mail: info@shimokita-action.net

（み）

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［６］【コラム】「長崎から見ていた下北沢問題」を読んで
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　No.142、No.145のコラムを読んだメンバーからの寄稿です。

私はセイブの立ち上がりの頃からの古いメンバーですが、このコラムを
読んでとても感動し、同時に色々考えました。長崎で毎日見ていた夕日が
大きなマンションで見えなくなって、神社やレトロな博物館と紅葉の場所
にもマンションが建って…と嘆く「寝台特急さくら」さんの、マンション
の間に残ってじゃましている2軒の家のようになりたい、と思った気持ちが
“Save the 下北沢”につながり夢が現実になった・・・すごい！と思い
ました。

私の住んでいるところは下北沢ではありません。小田急線の駅3つ離れた
経堂です。経堂の駅は複々線化に伴い高架になって踏み切りは無くなり
ましたが、駅前広場はタクシー、バス優先の高架下の交通広場となりました。
この地域で立体交差を高架ですることに反対していたグループに1990年代
初めから加わって、成城から梅が丘の間を地下にして、線路跡地を緑道に…
と10年以上運動しました。

今、私は毎日とても口惜しい思いをして、高架橋の上を電車が走っている
のを見ています。これは「特急寝台さくら」さんが夕日を隠し、紅葉の
もみじを失くしたマンションを嘆いた気持ちと同じではないか、と気付き
ました。“Save the 下北沢”の中で余り役に立つことも出来ませんが、
やっぱり下北沢の街がどうなるのか、線路跡地がどう利用されるのか
心配です。経堂に元車庫のあった大きな小田急の土地があります。そこが
地区計画に組み込まれているので、どんな物が建つのか知りたいのですが
分りません。下北沢の線路跡地と一緒に小田急さんにお願いしたいです。
「なるべく沢山の緑を植えてください！」　と。

（瀬川）

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［７］セイブの定例会議の予定
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「Save the 下北沢」は毎週土曜日の午後に定例会議を開き、今後の
活動をどうやって進めていくかを話し合っています。活動にご興味を
もたれた方は、ぜひ一度会議に顔を出してみてください。
初参加、大歓迎です！

●日時：9月1日（土）17:00～19:00
◯場所：北沢タウンホール10F（らぷらすA・Bブース）

●日時：9月8日（土）16:00～18:00
◯場所：北沢タウンホール10F（らぷらすA・Bブース）

●日時：9月15日（土）14:00～17:00
◯場所：北沢タウンホール10F（らぷらすA・Bブース）

●日時：9月22日（土）14:00～17:00
◯場所：北沢タウンホール10F（らぷらすA・Bブース）

＊初参加の方は、事前にメール（info@stsk.net）にてご連絡ください。

■世田谷区　男女共同参画センターらぷらす（地図もこちら）
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00005031.html

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＜編集後記＞
●過日の事、皆既月蝕の現象起きにけり。されどその時、東京に於きては
雨もぱらつく程に曇りたらば、我、観測を既に諦めし。
●後日、新聞サイトにて皆既月蝕の六年半ぶりとの記事及び寫眞を見しに、
我が短氣たる諦念の心、大ひに嘆きけり。
●この頃の季節より、月の大きく見えたる事最大なり。雲間に見え隠れ
する今宵の月も、望月に近きものなれば、雲をも巧に装飾いたさば、
虹色に輝きたる、燐光を呈したり。いとをかし。。。
●秋の月の艶美なる事、古今を問はず。さらば、我が心中も月の引力の
見事にかなふべくなし。月の満ち欠けに應じて氣もそぞろなる事
万事を亂さむ。月こそ万事の神なるか、と思ひたるは、我のみなるや。
●背の高き建築林立したる下北澤にて、季節の月をば愛で親しみたる
空中空間は何処にあるや。中秋の名月を見つ、溜息をば一つ吐きたらむ
自由さへ奪はるるかな。いと悪きことなり。
（は）

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＜Save the 下北沢情報ネットワーク＞
・公式サイト： http://www.stsk.net
・かわらばん： http://www.stsk.net/activity/kawaraban/
・代表金子のブログ「シモキタな日々」： http://stsk.exblog.jp
・mixi「STSK」コミュ： http://mixi.jp/view_community.pl?id=5988
※mixiは招待制のため、会員のみ閲覧可能です。ご了承ください。
＜署名について＞
・道路計画の見直しを求める署名数 → 2007年8月5日現在　20,903名
・署名がまだの方はこちらへ → http://www.stsk.net/enquete/

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＜発行者＞
「Save the 下北沢」事務局　共同代表：金子賢三・下平憲治
メールマガジン編集責任者：はらだようへい
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・Tel：090-3538-3679（シモダイラ）
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