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時効警察 [オダギリジョー]

時効警察 2006年

時効警察オフィシャルHP:http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/

とうとう、BOXで買ってしまった。                                                    全部の回に霧島修一郎の認印の押された↓の様な「誰にも言いませんよ」カードが入っている。


○○○○○様

この件は誰にも言いません。

          霧山修一郎                                        


見逃してしまった回の犯人も分かってしまう。                                            なので、カードを見ないようにDVDをセットするのを心掛けた。                                  この放送をしていた頃にはとにかく忙しく、夜の11時に家に帰ってくる事も出来ず、ビデオを撮る事も満足に出来ず、「時効になった事件を趣味で調べる?なんて、暇人なの?」と、ムカついていたが、(なんで、そんな、どうでも良い事でムカついていたのか、忙しくなくなると、分からなくなるね。)第2話を見たらなんとも、のほのほして、おもしろいセリフと間にやられてしまった。           第1話からおもしろいセリフを拾っていたら、キリがない。でも、「日曜日にメガネを掛けるとイギリス人ぽい」と、いうのが好きだ。ふせえりと岩松了の2人の間が好きだ。                             ストーリーに関係ないけど、オダギリジョーのジャージがとても素敵。紺に赤のえりのジャージ。どこの?ジャージの似合う男の人が好き。そして、ジャージが好き。                     第2話は何か言った後に「はい」が付くと、自分で自分を納得させているという。「そうだと思います。はい。」ウソっぽく聞こえる。何かの番組で女の人が必ず、「私は~なんです。はい。」って、言っている人がいた。やっぱり、ウソっぽく聞こえた。ナットク。ナットク。                                       第三話はオダギリジョーが誰かに何か言われて「フゥーーッ」と、高い声で笑い逃げするのが始まった回だ。この回は岩松了が脚本・監督で、三木監督とは違った「しっとり感」がある回だ。
第四話はすごいよね。脚本・監督が園子温。「許されぬ 時効過ぎても 罪は罪」ッシュッ!子供も大人も大好きになってしまう。うしろの黒板の「十文字 正 」が気になる。前々回では「十文字  一」だったのに。「寂水の 推理も冴える 崖の上」 「人の道 寄り道 近道 遠回り 字余り」 「忘れな草 罪あるかぎり 時効なし」 「趣味ですと 逮捕はせねど 罪は罪」←これは霧山が最後に言った一句。この回は十文字もかなり良い味。十文字が道を聞かれて、業界用語で道を教える時、もう、指は鳴らすし、攻めすぎ。「あー、ここね。ここ、まーっすぐ行って、上手に出て、フレーム・インして、最初の信号をキューして(パチッ)、下手のおーきなビルなめに、少し壊れた感のある小さなビルから、ショットのあおりで(パチッ)、三階をバミッて(パチッ)、下さい。見切れそうになるから、注意して、ロケ班しなさい。それじゃ、これで撤収しますね。お疲れ!」って、道聞いてるのにロケ班しなきゃいけないなんて。もう、十文字さいこーだ。                               
  わらう⇒片付ける、バミル⇒役者の位置決め、フィックス⇒カメラを固定して、画像を固定する事、なぐり⇒トンカチ、じあか⇒蛍光灯、ガバチョ⇒ガムテ、右が上手、左が下手、ここまでが、第4話で出てき言葉。あとは業界用語辞典で、十文字言葉を解いてくりっ!「あなたもぷちデビューの業界用語辞典」:http://debut.limestone.co.jp/gyokai/jiten.htm                                    あんまり、第4話が良かったので、園子温の「奇妙なサーカス」のDVDを借りてきて、見た。怖い、怖すぎる。DVDを買っていたらう、なされるぅー。最後のシーンは丸尾末広のマンガには良く出てくるシーンで慣れているはずだが、映像になるとやっぱり、こわすぎ。                    *丸尾末広のHP、丸尾地獄:http://www.maruojigoku.com/こわい絵が出てくるよ。   *園子温HP:http://www.sonosion.com/そういえば、「HAZARD」まだ、見に行ってない。第5話は夏川りながガムを噛むと15秒間だけ昔の顔に戻るシーンが。そんな小さい事にこだわっていると、「小さくまとまるナ!」と、怒鳴られそうだ!                                          第6話は時効を趣味でするのがイヤになる霧山と恋に落ちる十文字。なんだか、切ない回であった。播州弁は森口瑤子が言っているからなのだろうが、やけに色っぽい。でも、公園で十文字に声を掛けてくるおじさんの言っている意味は全然、分からん!と、いう事で、播州弁辞典を探してきました。播州弁辞典:http://banshu.s27.xrea.com/ 「恋に時効なし!」                                               第七話では「オリジナルのものがない。すべては模倣。」と、いうセリフが心に残った。今の映画を見たら、昔の映画のオマージュが多く、昔の映画をみたら、セリフなど文学に関してはシェークスピアへのオマージュも多くある。                                          第8話はロシア語がキーになっていることは「オリエント急行殺人事件」へのオマージュだ。     最終回はともかく、つっこみどころが多いので、書ききれない。でも、「フゥーー」と、笑っていたと思っていたのは、実は「ふん!」だった。「日曜日にメガネをかけると何でイギリス人ぽい」のかの答えをイギリス人が答えるが三日月君と同じ様に全然、ナットクできないものだよん。霧山が「うたってください。うたうというのは自白するという意味ですけど。」と、いう様な事を言うので、警察用語辞典のサイトを探したが、サイト自体が削除されていたり、偽・警察用語には載っていなかった。      偽・警察用語:http://www.geocities.jp/sacra0110/dictionary.html                                              モーツアルト:http://www.jinmei.info/data/20040806002.html                                                 サリエリ:http://www.jinmei.info/data/20040813005.html

以下はDVDBOXの裏面より引用

単なる趣味ですが、ぜひ自白してください。

出演:オダギリジョー麻生久美子豊原功補ふせえり光石研岩松了、 

    緋田康人江口のりこ、大友みなみ、星野奈津子、永田良輔 由紀さおり(ナレーション)

第一話「時効の事件には、おいしいご飯の湯気が似合うと言っても過言ではないのだ」        脚本・監督:三木聡                                                           ゲスト:東ちづる、笹野高史、岡田正、木村靖司

第二話「偶然にも極まれば必然となるといっても過言ではないのだ!」                   脚本・監督:三木聡                                                                 ゲスト:池脇千鶴 塩山みきこ 佐藤蛾次郎 岡本信人 片桐はいり 村松利史 いか八朗ほか

第三話「百万人に無視されても、一人振りむいてくれれば人はしあわせ・・・じゃない?」
脚本・監督:岩松 了
ゲスト:緒川たまき 田中哲司ほか

第四話「犯人の575は崖の上」
脚本・監督:園 子温
ゲスト:永作博美、広田レオナ 柳ユーレイ 麿 赤兒 ほか

第五話「キッスで殺せ!死の接吻は甘かったかも!?」
脚本:高山直也 塚本連平  監督:塚本連平
ゲスト:奥菜恵  東幹久 乃木涼介 飯沢もも ほか

第六話「恋の時効は2月14日であるか否かはあなた次第」
脚本・監督:園子温
ゲスト:森口瑤子 義孝由里子 ほか

第七話「主婦が裸足になる理由をみんなで考えよう!」
脚本:岩松了 監督:塚本連平
ゲスト:葉月里緒菜 モロ師岡 松井涼子 田山涼成 野口かおる ほか

第八話「桜咲く合格通知は死への招待状?」
脚本:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 山田あかね 監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
ゲスト:櫻井淳子 真木よう子 犬山イヌコ 廣川三憲 根岸季衣

最終回「さよならのメッセージは別れの言葉とは限らないと言っても過言ではないのだ!」
脚本・監督:三木聡
ゲスト:りょう ROLLY つぐみ 村松利史 鳥肌実 ・ 三谷昇 笹野高史 ほか

 


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コメント 4

カオリン

ミックさん、こんばんはm(__)m
私このドラマ、大好きでした。
でも見始めたのは第3話からですが・・・
オダジョーもいいのですが、麻生久美子さんが良かったです。
「新撰組!」で龍馬の恋人役をやってた時からいいな~と思って。
最終回で確か「交通費自腹でもいいから、時効の事件追うのやめないで~」みたいな事をいってたのが可愛らしくて好きでした。
あとは4話のゲストの永作博美さんも良かったです。
ストーリーの細部は覚えていないので、番組のHPがまだあるといいのですが。
by カオリン (2006-12-29 22:05) 

ミック

>カオリンさん、こんばんは(*'∀')ノ
カオリンさんもお好きでしたか!
麻生久美子さんが初めて民間テレビのドラマに出演した作品だったと、おもいます。映画女優ですから、演技、上手ですよねぇ~。
最終回でバスの中のシーンで、霧島に「時効事件に付き合ってくれて、ありがとう。」と、言われて、「イタリアンじゃなくてもいい~」とか、言って泣き出しちゃうんですよね。ホント、可愛いかったです。

番組HPは↓こちらです。
http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/

ストーリーはもちろんの事、スペシャルに入ると「誰にも見せませんよ」日記という霧島修一郎の日記があります。
それを読むともちろんストーリーを読むより、事件の内容はわかっちゃうんですけど。
「盗み見する⇒」に入ると、日記の「まとめ」に必ず、「誰にもいいませんよ」カードに入れるようになっていて、毎回の「誰にもいいませんよカード」がPDFで同じ大きさにプリントアウト出来る様になっています。
イヤー、HPもツッコミどころ満載です!
少し、暇を見つけたら、是非、是非、遊びに行ってみてみて下さい。
でも、あっと、いう間に時間が経ってしまうので、ギザヤバス(゜∀゜)ノです。気を付けて下さい(`・ω・´)ノ シュッ!!
by ミック (2006-12-29 23:47) 

カオリン

番組HPって最初にURLが書いてあったのに見落としてました。
大変失礼いたしました。
年明けにさっそくチェックしてみたいと思います。
ミックさん、確か大学生のお子さんがいらっしゃるってお聞きしましたが。
私なんかよりずっとお若いですね、見習わなくちゃ。
拙い私のブログに何度もお越しいただき、ありがとうございました。
今日は寒いですが、良いお年をお迎えください。
by カオリン (2006-12-30 14:40) 

ミック

>お忙しいのに、コメントありがとうござましたm(。。)m
  気を付けていってらしゃいませ(=゜ω゜)ノ
  カオリンさんのボディーケアー、すご~く、参考になります。
  文もとてもしっかりされていて、
  そういうところマネしたりしています。←マネになって、ないかも(;_;)
  ケーキ、上手に作られますよね。
  ホントは全部にnice!付けたいところです。
  また、遊びに来てくださいネo*"∇")oワクワク。
  来年もよろしくお願いいたします("▽"人・∀・)
  よいお年を\(●^▽^●)/
  カオリンさんの来年も一年間、素敵なであります様に★・。・。☆
by ミック (2006-12-30 19:20) 

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